所在調査
神奈川県の5日間の調査依頼を受けて、前乗りで前日から現場に入り、下見調査を行う。
甲(対象者)のアパートは分かるが、住んでいるか定かではない。
甲は横領罪で裁判所の判決で、支払いを命じられたが、数か月支払いが滞っている。
調査依頼は、アパートに住んでいるかどうか?
住んでいた場合、勤務先を判明し、給料の差押えを考えている。
小さなアパートであるが、調査車両を停めての張込は不可能である。
アパートの北側付近で遠隔カメラによる監視体制を続ける。
深夜2時ごろ、甲がアパートから出ると、自転車置き場にあるバイクに乗り、動き出す。
30分程、尾行すると空き地にバイクを停め、トラックに乗車し発進する。
トラックにロゴや社名が無い為、会社名は分からない。
翌日、空き地で張込を続ける。
数台のトラックが出入りするが、どのトラックにも社名が無い。
トラックの運転手に聞込みを開始し、社名を聞くが、会社の住所は分からないと言う。
ネットで社名を検索すると、同名の会社が同県に数社ある。
同名の会社を回るが、1件目はアパートと表札はあるが、郵便ポストは満杯で人の気配は感じない。
2件目は空き地から20分程の距離だが、ワンルームアパートの2階建で、看板も表札もない。
張込から3日目、ロゴの入ったトラックが入ってきたので、再度聞込みを行う。
前回と同じ社名の為、ネットで同じロゴの会社を探す。
甲は仕事を終えると、バイクで真っすぐ帰宅するが4日目に帰宅方向とは違う方向へ走る。
尾行を続けると、某会社に入る。
そこは運送会社である。
その運送会社の張込を続けると、某ロゴの入ったトラックの出入りを確認する。
法務局でその会社の謄本を開け、ネットで調べて行くと、甲は運送会社の子会社で勤務し、本社は東京にあり、本社の代表取締役の名が子会社の代表取締役と同じである事が判明し、その裏付けを立証し、報告書を法律事務所に郵送する。
今回の件に限らず、他県からの調査依頼は年間で多くいただいております。
名古屋から他県に行くと調査料金が高くなると思われる方がおられますが、実際名古屋で調査をしても県外で調査をしても1日の経費は差ほど変わりません。
そして調査料金が他社よりお値打ちなら、結果高額になることはありません。
相見積もりで、ご相談されるお客様が多いですが、愛知でも県外でも総合的に差ほど変わりがないので驚かれます。
また状況によっては県外の調査員を使用する場合もあります。



