北極海の気候変動
北極海では世界の他地域の2倍の速さで温暖化が進み、長らく海を覆っていた海氷が消滅して新たな航路も開かれつつある。
こうした中、北極海に浮かぶゴミやベーリング海峡の海岸に打ち上げられたゴミが昨年以降確認されている。
ホッキョクグマがプラスチックをかんでいる映像を撮る。
アラスカ機構評価政策センターのリック・トーマス氏は、気候変動がこうしたゴミ廃棄の要因だと指摘する。
世界の気温上昇が続けば、船舶の交通量は更に増えるという。
船舶の往来で騒音も増え、音に頼って活動する海洋哺乳類にとって問題になるとトーマス氏は指摘した。
私たちは普段の生活の中でゴミの問題が気候変動や海洋汚染につながっていることは中々、実感できないかもしれません。
でも確実に影響を及ぼしています。
ホーキング博士が遺言で人類は100年以内に気候変動またはウイルスによって絶滅すると予言しています。